フクちゃん笑っていこうヨ

アルツハイマー型認知症の母を介護して

歯が抜けた!

若いときから虫歯がないことが自慢だったフクちゃんですが、認知症診断を受ける前から歯槽膿漏になっていました。歯茎にマッサージクリームを塗る事はしていました。

 

フクちゃんが、「ほら、歯が抜けたよ」と見せてくれました。知らないうちに何本も抜けていました。食べることが大好きなのに、これでは食べにくいでしょう。「入れ歯を作ったらどうだろう」とフクちゃんに尋ねると、作ってみたいということになりました。

 

本で評判の良い歯科医を見つけました。バスに乗っていくところにある医院ですが、一人でも行けそうなので予約をしました。

その際、認知症であり、家族が遠方のため付き添えないことをお伝えすると、先生からメールで通院と治療の様子を連絡して頂けることになりました。

 

なんて有難い事でしょう。今の時代だからこそです。

 

それからは、通院のたびに先生からメールが届き、治療の進み具合や本人の様子もよくわかり、安心しました。

 

無事にフクちゃんも満足な部分入れ歯が出来上がりました。

これで安心して美味しい食事が楽しめます。

 

全ての病院で出来ることでは有りません。お手間をおかけした先生やスタッフさんに本当に感謝いたします。